卵たちとおせち料理

ブリの子

御節の重箱で色んな卵があります。子供の象徴、卵は大事な原料です。鳥の卵料理はもちろんありますが、魚の卵は季節のものです。

ブリの子

ブリの子は冬の食べ物です。産卵期前、ブリの脂肪が多くなるので、「寒ブリ」の風味は独特です。ブリの子とブリの魚は御節に入っています。それは親子料理、家族のイメージを表現します。

ブリの場合はもっと意味深いです。日本でブリは卵から大人まで名前が変わるので、江戸時代の男の進化を表現します。出世魚と呼ばれます。

ブリの子
ブリの子

数の子

ニシンの魚卵です。他の魚卵に比べると、硬めです。味のほか歯ごたえや咀嚼時のプチプチという音も楽しめます。ヨーロッパ、北米、ロシアから日本までニシンを輸出しているけど数の子を食用にする習慣は一般的ではありません。数の子とニシンの魚は御節の重箱に入っています。また親子料理というものです。

数の子
数の子

子持ち昆布

ニシンは昆布の上に卵を産みつけます。その産んだ卵と昆布はおせち料理に入っています。子持ち昆布は珍味ですので、そのまま食べます。

子持ち昆布
子持ち昆布

イクラ

ロシア式のサケの卵の食べ方また製法は大正時代にロシアから日本に伝わりました。ロシア語の「икра」(ikra)は一般の魚卵の意味ですが、日本語でイクラがサケの卵の意味になりました。日本で日常食品ですが、海外では珍しくて高級なものです。アラスカでイクラはRed Caviar(レッドキャビア)と呼ばれます。

イクラ
イクラ

カラスミ

ヨーロッパでボッタルガという食べ物はカラスミと同じです。ボラなどの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、天日干しで乾燥させたものです。お酒とあいますが、カラスミまたボッタルガは高級なものです。日本では長崎の名物ということです。

カラスミ ボッタルガ
カラスミ ボッタルガ

鶏の卵

巻きもので入っている鶏の卵は黄色を持っています。意味が大事ですけど、おせち料理は味と色のバランスも大事なので、黄色を付けたら焼き卵が便利です。

おせち料理の伊達巻
おせち料理の伊達巻
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